2013年9月30日月曜日

キングオブヒルクライム富士山レースレポート

キングオブヒルクライム富士山 U-45 優勝  総合10位 リザルト

1時間27分28秒

4時起床。満点の星空の下ローラーの準備。
セットし終えて朝食にトラスパレンテで買った小さなぶどうパン一つと豆パン一つ。
そしてりんごジュース。
宿でのローラーは目覚ましのための15分のみ。心拍86%まで上げて終了。
残りは会場についてから仕上げる予定。

冷や汗その1
朝霧高原の宿から会場まで車で20分程度。
車に乗ってからもよおしてきて会場ついたら速攻トイレの長蛇の列に。
マジでもれるかと思った。危なかった。

冷や汗その2
ローラーセットして、昨日受け取った計測チップを取り付けようとしたら
、、、、ない。。。
慌てて妻に電話したところ、宿のテーブルの上に置いてあるという。
5時40分過ぎ。
DNSもよぎったが行って戻ってギリギリ集合時間の6時20分に間に合いそう。
最悪の場合はスタート地点に直接行けば良いかと。
すぐに荷物をしまって車で宿へ。ぎりぎり集合時間に戻ってこれた。
チップ付けて速攻鰯ワンピに着替えてウィダーインゼリーを流しこんで会場へ。

集合場所には優勝候補筆頭のP-kariさんがいたのでご挨拶。
アップしてないから最初は飛ばさないでねとお願いを。。。
会場からスタート地点まで数キロ離れているらしい。
なので先導バイクに導かれて皆で移動する。軽いアップになって助かった。

スタートしてP-kariさんが抜け出す。すかさず後ろに張り付く。
速いペースの後ろで落ち着くまで耐える。
H内さんが前に出てきたところでP-kariさんが下がったので僕がH内さんの後ろにつく。
先頭交代して前に出てもこれ以上ペースを上げずに力を温存して様子見する。
後ろを振り返ると5-6人に絞られていた。

先頭に出てじわっと上げてみるとP-kariさんが少し離れた。
距離が長いから抑えているのかもしれないと思い、一気に行かず少し緩める。
何度か振り返りながらペースをコントロールしていると、たかだフレンドの人だけ付いてきた。
P-kariさんの存在が気になるも、無理しないペースでいけば、後半追いつかれても勝負できると判断。
そのまま二人で先行した。僕がしばらく引いていき、一度先頭交代を促してみるも息づかいが苦しそう。
スタートから20分くらいだっただろうか。単独走になったので一定ペースで坦々と行く。

富士スカイライン入り口付近で2分前にスタートしたまさかのU丸さん発見。
追いついて「U50の先頭ですか?」と尋ねると「前にH田さんがいますと。」
もう少しで追いつけるところに見えているではないか。
H田さんに追いつきU50を全員抜くことになるなと俄然やる気になった。
しかしU丸さんがここにいるのは相当不調なのだろう。
後半に備えハニースティンガーを補給。

しばらくしてH田さんに追いつき声をかけて前に出る。
少しの間ご一緒する。気持ちが引き締まってペースを維持できた。

冷や汗その3
ボトルの水は満タンにしてスタートしたんだけど亀裂が入っていたみたいで
ポタポタもれてる。。レース序盤で残り1/5まで減っていた。。。
水が足りなくなり最初の給水所で受け取り失敗。二度目は一度止まってから受け取る。

ひとりになって残り5kmの看板が見えてきて後ろは誰もいない。
目的はタイムを稼ぐのではなく優勝すること。
失速しないようギリギリまで頑張らずラスト1kmまでは坦々とペースを保つ。
さすがに嬉しくてゴール前はもがいて、小さくガッツポーズをしてゴール。

今までは他人のペースに頑張ってついていく走りが多かった。
今回は初めて終始自分のペースで最後まで考えながら組み立てる事が出来た。
序盤こそP-kariさんについていったが、常に自分でコントロールして勝てたのが嬉しい。
大峠でのじわじわ上げていく練習とローラーで20分走の積み重ねの成果が出たと思う。
結果の良いレースはだいたい1時間以上の長い上り。長ければ長いほど良いみたいだ。
まだまだ速くなると信じて来年はエリートクラスで入賞目指して頑張ろう。

これで今年のヒルクライムは終り。
来年は初めて&未勝利のレースは年代別(乗鞍と美ヶ原は除く)
その他はチャンピョンクラスの予定。
もう実業団登録はやめて、裏乗鞍や栂池は年代別にしようかなぁとも考え中。
タイムを狙って頑張るのも楽しいけど、勝利を狙ってレースする楽しみも味わいたい。


フレーム   : CERVELO R5 VWD 
サイズ    : 530mm
コンポ    : SRAM RED
クランク   : RED 50x34T 172.5mm
スプロケ   : 11-23T
シートポスト : 3T LTD オフセットなし
サドル    : ボントレガー Affinity RXL 128mm
ハンドル   : 3T エルゴサム 400mm
ステム    : Ritchey 110mm
ホイール   : lightweight vantoux
タイヤ    : ヴィットリア・クロノ 8気圧くらい
ペダル    : スピードプレイ・スチールシャフト
ボトル    : フルボトル 亀裂が入って水漏れ
ウェア    : synerzyシルバーワンピース OUTWETタンクトップ



カコさんのマッサージオイルのリカバリーとウインターアップオイルを愛用しているのでご挨拶。
レース後マッサージして頂いた。今回初めてピンクのリカバリーオイルを購入。
オシリや股関節周りの筋肉が驚くほど硬いみたい。柔らかくすれば隣にいたザックよりも速くなるよとw
まだまだノビシロあるはず。頑張ろう。

チャンピョンジャージはアンジーへ。


かわいすぎる

2 件のコメント:

なべっち さんのコメント...

優勝おめでとうございます!

レポートを読んでて僕も心拍が上がってきました(笑)。
僕は個人で優勝した事が殆ど無いので羨ましいです・・・。
アンジーも大人っぽくなってきましたね!ユメは人間サイズでは大きすぎるので羨ましいです。そう言えば埼玉TTの時もシナジージャージ着てましたね(笑)

tinoue さんのコメント...

なべっち、ありがとう!
今回はレース前からヒヤヒヤして心拍上がりっぱなしだったよw
甘利山が沖縄とかぶってなければ行きたかったよ〜。
ユメちゃんサイズのウェア作っちゃえば?w