スペシャがBOAシステムのシューズ出してから10年くらいだろうか。
甲低細幅な足に合うシューズはなかなかなく、このBOAシステムは足を全体的に締め付けてくれて一番フィットした。
それ以来ずっとスペシャのシューズを履き続けていた。
今の最新型で4足目かな。
ただ、気になっていたのがカント。しっくりこなくてクリートにシムをかませていた。
そうしないと、だんだん小指が痛くなってしまうから。
それと最新型は、かかとのホールド目的で履き口が隆起していて、ヒールインなペダリングなボクは長時間走ると踵内側が靴擦れしてしまう。
最近は各社ほとんどBOAシステムになり、もうスペシャでなくても大丈夫かなと。
興味のあるシューズがどのショップにあるか分からず、何店か行ってみたけど置いていない。
そんな時、MTB用のシマノ最新型を貸してもらえることになって、ちょいと使ってみると足に合っていそう。サイズも41.5でジャストっぽい。
デザインもシンプルだし、ロード用に興味を持って早速アマゾン(一番安かった)でポチった。
SHIMANO SH-RC900 実売27000円くらいだった。
サイズ41.5(レギュラー幅)
ソールなし、タイムのクリート込の重量は256g。
スペシャの一世代前のシューズも同様な条件で計測。
239gと流石にこちらの方が軽量だが、17gしか違わないとは。
スペシャ最新型も重量が同じくらいだったと思うから、シマノかなり優秀だ。
クリート取り付けもメモリがたくさんあって位置決めし易い。
BOAも引っ張ると一発で緩むので脱ぎやすい。
ソールはスペシャで使っていたFUSION FLEXIを流用。
早速ローラーで履いてみる。
ある程度の時間と負荷を試してみる。
5分アップ、50分213W、5分ダウン。
足のフィット感もいい感じ。アッパーもやわらかく、包み込むようなのも好き。
小指も痛くならない。
左足中指が少し気になり始めたのが30分くらいしてから。
最初は少しきつめにBOAを締めていたいたので2ノッチ緩めたら改善。
これは良さそうだ。
ひとつ気になったのが踵の縫い目。
薄いグレーと黒の堺が縫い目で硬いので、長時間ライドでヒールイン側が擦れて痛くなるかも。ここが痛くならなければ長く使えそうだ。
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